くもりときどきミートボール

くもりときどきミートボール
今日のオススメは、「くもりときどきミートボール」(文ジュディ・バレット 絵ロン・バレット 訳青山南 ほるぷ出版)です。
カミカミゴックンの町では、ご飯の時間になると食べものが空からふってきます。メニューはいろいろ。オレンジジュースの雨や風にのって運ばれたホットドッグ、メインの羊の肉料理やゼリーが落ちてきます。ある日、天候が変わっておかしなことになってきました。食べものが大きく、大量になってきたのです。まるで天災。町の人はとうとう逃げ出してしまいました。
想像力をかきたてる、ユーモラスなお話です。子供は突拍子もないストーリーが大好き!空から食べものがふってきたら、さぞや便利かと思いきや、ちょうどいい頃合いというものがあるんですね。飽食の時代…大人はそんなことを考えさせられる本です。

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