江戸東京野菜-金町こかぶ

金町コカブ

江戸東京野菜-金町こかぶ「金町こかぶ」は明治以降に日本に入ってきた西洋種と地元のかぶとの交配種と考えられています。 春先に茎が伸びて花が咲く「とう立ち」が他の品種より遅いため、青物が少ない春先に青々とした葉と真っ白なかぶはとても貴重な野菜として、葛飾区金町一体で盛んに作られていました。 また、その後のかぶの品種の片親となって新しい品種を生み出しました。
肉質はきめ細かく滑らかで甘みがあり、煮崩れもしずらいのが特徴です。 食べ方としては、漬物、酢の物、サラダのほか、汁の実や煮物にしても美味しいかぶです。

<栄養>

江戸東京野菜としてのデータはないので、一般のかぶに準じますと、大根と同様で消化を促進する酵素ジアスターゼやアミラーゼが豊富です。 ジアスターゼは熱に弱いので、生で食べるほうが効果的です。
ビタミンCやB1、B2、カロテンも多いですが、ミネラルも多く含みます。 ただ部位による含有量はいずれも葉に多いので、葉は捨てずに食べるようにしましょう。

<保存>

葉は付け根から切り離し、ビニール袋に入れて保存します。
根の部分はラップでしっかり包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
葉は新鮮なうちに使い切るのはもちろんですが、固めに茹で、冷めたらラップで包んで冷凍保存しておき、青みがほしい時に使うと便利です。

<お買い物メモ>

葉がみずみずしく、肌が白くすべすべとなめらかで、全体にツヤがあり、小さくてもパンと張って重量感のあるものを選びましょう。 逆に、ツヤがなく尻が裂けているものは、味が落ちます。


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