第一小学校3年生「江戸東京野菜ってなあに?」

5月24日に第一小学校の学校公開日にゲストティーチャーとして「江戸東京野菜ってなあに?」の授業をしてきました。

3年生の総合の授業で、小金井市内で生産している江戸東京野菜について知り、関心をもってもらうのが授業のめあてです。
DSC01961

パワーポイントを使い、まず普通のお野菜と江戸東京野菜を比較して見せ、野菜にはいろいろな種類があることを知ってもらい、それから江戸東京野菜の特徴、歴史、それぞれの野菜にまつわるエピソードなどを紹介していきます。 そしてなぜ珍しい野菜になってしまったのか。どうしたら江戸東京野菜を守れるかを考えていきましょうと話しました。
第一小学校の3年生は寺島ナスと亀戸ダイコンを栽培しています。亀戸ダイコンは代々3年生がタネを採って命のリレーをしいること、そのタネを絶やさないように次の学年に渡してつないでいって欲しいと話すと、子どもたちは真剣な表情で聴いてくれました。

小金井市は畑も多く、学校の近くのJAファーマーズマーケット「ムーちゃん広場」や、畑にある直売所で新鮮な地場野菜が手に入る恵まれた環境。旬の時期には江戸東京野菜もならぶので探してみてね。そしてお野菜をもっとたくさん食べよう!と食育の取り組みにつなげました。
農業祭

昨年から第一小学校では学年全体ではなく1組から3組までひとクラスずつ授業をしているのですが、同じ授業でもクラスごとに雰囲気や子どもたちの反応が違っていて面白く、質疑応答では、こちらの意表を突く質問が出たりして、子どもの発想の豊かさに驚かされることもしばしばです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です