「濃食」とは、外食などの濃い味付けのものばかりを食べる状態を指し、家で食べる調理済み加工食品なども含まれます。
このような食事が続くと、どうしても塩分が過剰摂取の状態に陥りがちです。厚生労働省では食事から摂取する1日あたりの塩分摂取の目標量を男性では 9グラム未満、女性では7.5グラム未満と定めていますが、達成できていないのが現状です。

塩分を摂りすぎる生活が続くと、やがて高血圧→動脈硬化→脳梗塞・心筋梗塞と 命を脅かす危険性が高くなります。 腎臓など他の臓器にも負担をかけます。
食事そのものに気をつけていても、意外に見落としがちなのがかける調味料類。ドレッシング・マヨネーズ・ソース・しょうゆなど、ついかけすぎてはいませんか? また、子どもが好んで食べるスナック菓子も塩分が多く含まれているものがあります。子どもの食事は大人が気をつけてあげなければ改善されません。
糖分の過剰摂取も問題です。特に清涼飲料水は思っているよりたくさんの糖分が含まれています。 習慣化してしまうと血糖値の乱高下→低血糖症・肥満症・糖尿病へと進行してしまいます。
これらの生活習慣病はサイレント・キラー(沈黙の殺人者)と呼ばれ、日々の小さなことと見過ごしていると、後々大変なことになってしまいます。

家で作る食事は調味料の調節が比較的容易にできます。例えば、しょうゆの代わりにスパイスや薬味でアクセントをつけたり、だしの旨味を活かしたり。かといって我慢ばかりでは長続きしないので、ひと工夫することから始めてみましょう。
濃い味付けが習慣化してしまうと、本人ではなかなか気づけず、味覚にも影響が出て食材の持つ本来の味がわからなくなってしまいます。時折基本に立ち戻って調味料を計量するなどしてみるのもいでしょう。
自分の健康は自分で守る姿勢が必要です。

6つの「こ食」