血圧が気になるあなたの選択は? Q14の解説です!
レンジでチンする(レンチン)だけで超簡単・便利な、1食分が包装された冷凍食品。時間の無いとき、買い物が出来ないとき、疲れているとき、などなど大変重宝します。ラーメンではスープを残すことで塩分の摂取量を減らすことができますが、食べ残す以外に塩分の摂取量を減らす手立てがないような冷凍食品の場合、栄養成分表示の確認が重要です。
A. 焼そば, B. 担々麺(汁なし), C. 油そば, D. えびピラフ
あなたはどれを選びましたか?
では栄養成分表示を見ていきましょう。




小分けしてレンチンも出来る”えびピラフ”だけ100g当たりの表示になっていますが、その他は1食(1包装)当たりで表示されています。えびピラフを1包装全部食べても表の様にエネルギー(カロリー)は他と同程度なので、これを1食として食塩相当量を計算しました。表に示す通り、焼そばが6.7gと最も高く、担々麺が3.9g、油そばが3.3gと続きます。最も低いのは、えびピラフの2.7gでした。

食塩の目標摂取量は1日6g未満(注)ですから、焼そばだと1食でそれを超えてしましますし、担々麺や油そばでも1食で半分以上、えびピラフでも半分近くになります。1食分で500kcal以上だとカロリーが高いと感じる方もいると思いますが、国民の平均的な摂取量は1日2200kcal(栄養素等表示基準値)ですから1食として十分量とは言えません。100kcal当たりの食塩相当量は0.3gから0.4g位に留めたいところです。また冷凍食品だから塩分が多いわけではなく、こうした食事を自分で作るときにも塩分が多くなりがちなので、冷凍食品の栄養成分表示を思い出して減塩に努めると良いでしょう。生麺やカップ麺で焼そばを作るときには、添付のソース(調味料)を半分だけ使うようにしましょう。続けるうちに薄味に慣れてきますので、食事全体の塩分量も下がっていきます。是非お試しください。
(注)日本高血圧学会が高血圧の予防・治療に推奨している食塩の目標摂取量が6g/日未満です。
毎日、実践しよう!
日々口にする食品について、栄養成分表示からわかる情報はたくさんあります。
確認する癖をつけて、自分には何が必要か考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか。