血圧が気になるあなたの選択は? Q13の解説です!
簡単な調理で手軽に食べられる加工肉。日頃からよく口にされている方も多いと思いますが、その塩分には注意が必要です。
A. ロースハム, B. ラックス(生)ハム,C. フランクフルト, D. ポークウインナー, E. こども向け ウインナー, F. ベーコン
あなたはどれを選びましたか?
では栄養成分表示を見ていきましょう。






栄養成分表示の表示単位がばらばらなので、1本が一番重いフランクフルトの36gと同じ重さに換算して食塩相当量(g)を比較した表にしてみました。表の右欄は、36gに相当するそれぞれの本(枚)数です。

圧倒的に食塩相当量が多いのはラックス(生)ハムで1.94g。これだけで1日の目標摂取量(注)の1/3にもなってしまいます。次いで多いのがロースハムとベーコンでどちらも0.97g。その次が基準にしたフランクフルトの0.83gでしたが、フランクフルトは1本100gを超えるものもあるので、重さを気にする必要があります。そして、こども向けウインナーの0.7g。最も少なかったポークウインナーで2本分の0.6gの順でした。
加工肉には、主に3つの理由から食塩が添加されています。
(1)保存性を高めるため
(2)タンパク質を結着させるため
(3)味を調えるため
また加工肉には、ラックスハムのような非加熱食肉製品とその他の加熱食肉製品があり、ラックスハムの場合は加熱していないので主に(1)の理由から食塩の量が多くなるようです。
また、こども向けウインナーのパッケージに”うすあじ仕上げ”という表示がありました。

”お子さまにやさしいうすあじ仕上げ”の意味は、塩分が控えめという意味ではなく、香辛料が控えめという意味です。他の食品では、うすしおあじ(薄塩味)といった表示もありますが、これも塩味が強くないという意味で、塩分控えめという意味ではないので注意しましょう!
(注)日本高血圧学会が高血圧の予防・治療に推奨している食塩の目標摂取量が6g/日未満です。
毎日、実践しよう!
日々口にする食品について、栄養成分表示からわかる情報はたくさんあります。
確認する癖をつけて、自分には何が必要か考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか。