「教える食」と書いて、「教食」
「教」の意味は、

  1. おしえる、おしえ
  2. 信仰の教え

等があります。

参考:デジタル大辞泉コトバンク

近年、小学校などで食についての教育として「食育」の取り組みが行われています。
小金井市でも給食に地場野菜を使い、地域を知る総合学習や社会科の授業などにつなげています。

学校で教えるだけでなく、身近なところでは、家庭のなかで親から子へその家の食習慣やしきたり、食事のマナーなどが伝えられています。
お祭りやもちつきなど地域のイベントに関われば、自分がその地域の一員となっていることを実感でき、年長者や長く住んでいる人にその土地の食文化を学ぶことで地域の食文化も継承されていきます。
複数人で料理を持ち寄る機会があれば、他の家庭の味や目新しい料理、素材に出会うきっかけとなり、お互いにそのレシピを教え合うこともできます。教えたり教わったりする中で、さらに豊かな関係作りにつながっていきます。

現在はテレビや雑誌、インターネットなどからも、様々な食についての知識を得ることができますが、そうした地域の集まりにも参加してみてはいかがでしょうか。
料理教室や講習会などでも講師から指導を受けるだけでなく、一緒に作って食べることで他の参加者ともコミュニケーションが生まれ、豊かな暮らしにつながるでしょう。
小金井市でも子どもから高齢者まで様々な年齢層を対象に、多くの「教食」の活動が行われています。

参考)市内の事業・地域の活動

6つの「きょう食」