ぼくじょうにきてね

ぼくじょうにきてね
今日のオススメは、「ぼくじょうにきてね」(写真・文星川ひろ子 星川治雄)です。
あたしのうちは、牧場なの。牛を育てて牛乳を搾っているんだよ。昨日の夜仔牛が生まれて、あたし、おかあさんになってあげたの。でもね、雄だから市場に売られちゃうんだって…。
風薫る五月。牧場も青々とした草が風になびきます。この本は、牧場で暮らす女の子の目線で、牛と共に生きる姿が写真で綴られています。食事の前の「いただきます」は、いのちをいただくことに感謝する言葉…女の子は身を持ってそのことを体験していくのです。
いのちをいただくと思えば、食べ物を残したり、余らせたりできない。私達消費者は、食べ物を大事に扱うところから始めませんか?

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