緑小での食育授業?「育むエコ食」?

2月6日(木) 3・4時間目(10:45?12:20) 6年生家庭科
 
緑小にて東京ガスの出張授業「育むエコ食」が行われました。
環境に配慮した調理について学び、調理実習を通して実践するというものです。
「食材を選ぶ」→「調理」→「食事」→「片づけ」までの一連の作業ができるようになろうというのが目標です。

 
育むエコ食
全てを通して、五感を働かせるのが大切で、食材の色やつやを見るのには視覚、手で持ってずっしりと重いものが良いとされる食材は触覚を使うのが、食材を選ぶ時のポイントになります。調理には、加熱する事によって色・かたさ・においがどのように変化するか、ぜひ観察してほしいとの説明がありました。食事は味わう中で様々な感覚が刺激されます。
 
食べることには多くのエネルギーが使われます。「旬」を意識した食材を選んだり、地産地消することは生産されるためのエネルギーの節約にもなります。調理や片づけのエネルギー節約は私たちにできることです。
 

勉強後、実習に移りました。メニューは「カラフル野菜スープ」です。調理のポイントを細かく教えていただきました。包丁の置き方、生ゴミを出さない切り方の工夫など、なるほどと思うことばかり
育むエコ食
早速、子ども達が作り始めました。ガスの火は鍋底からはみ出さない、食材を押さえる手は猫の手…真剣そのものです。生ゴミはちらしなどで箱を作って入れることにより、ぬらさずに済みます。ゴミの少なさにビックリする子も。
 
早速、気をつけている子も多く、感心しました。家庭にフィードバックした時に保護者の方は驚かれることでしょう。実際、授業後は家庭でも意識するようになるそうです。
 
子ども達が、ワクワクドキドキしながら調理する姿と、食事する時の楽しい雰囲気が印象的な授業でした。

 

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