第10回食育推進全国大会inすみだ2015の「交流セッション」に参加してきました

20日と21日2日間開催の全国大会でしたが、残念ながら、21日の午前中しか、時間が空かなくて、21日の午前中の交流セッション「食でつなぐ地域のつながり」にだけ、参加できました。その報告です。
セッション前半は、3件の食育による地域のつながり活動の事例紹介。後半は、幾つかのグループ(1グループ5?6名程度)に分かれて、前半の事例や自分たちの関連する食育についての意見や情報交換が行われました。
●会場は、最初から、グループごと(主催者側で事前に登録申請者がグループ分けられていました)の着席で、各グループ席で事例発表を聞き、そのまま、グループ討議、意見交換に進むというものでした。
セッション会場風景

●セッションの冒頭の挨拶では、昨日のイベントでの報告が野原健治さんからありました。(野原さんは、墨田区地域福祉推進協議会会長で、社会福祉法人の興望館館長でもあります)
野原さん写真3



●事例の第一番目は、「菊川保育園(社会福祉法人ベタニアホーム)」での食育活動の同保育園の保育士、調理士や栄養士たちからの発表でした。
1)園内の畑で収穫した野菜などで調理を子どもたちが体験する「つくしの佃煮と天ぷら」「よもぎ団子」事例
2)ふれあい給食:地域の高齢者と一緒に子供たちが給食をすることでマナーや交流が生まれる事例
菊川保育園やベタニアホームの活動などの情報は、こちらをご覧ください。
●第二番目は、高齢者ケアハウス「さんいくハイツ東墨田」の高橋さんによる
「長屋でランチ」という地域の高齢者がお昼に集まって食事のできる空間を年間を通して実践した事例でした。
さんいくハイツ東墨田の情報は、こちらをご覧ください。
●第三番目は、文花児童館での0才児から、18才までの児童とお年寄りの食育を推進してきた児童館館長の食育体験談でした。
フレンドリープラザ文花児童館の情報は、こちらをご覧ください。
グループごとの交流セッションの情報は、また後日ご報告します。

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