第三小学校思春期講座「たのしく!おいしく!面白い食育」

2月16日に第三小学校で思春期講座「たのしく!おいしく!面白い食育」が行われました。
講師は当HP編集委員でもある酒井文子さん。

今回は江戸東京野菜についてと、よく噛んで食べることの大切さの二つのテーマについての講座です。
この時期には珍しく9種類もの江戸東京野菜が手に入り、中央のテーブルに展示されました。
左上からシントリ菜、伝統小松菜、金町コカブ、東京長カブ、滝野川大長ニンジン、滝野川ゴボウ、ノラボウ菜、内藤カボチャ。
内藤カボチャは江戸東京たてもの園のかわいい畑で収穫されたもの。その他の野菜は西東京市の矢ケ崎農園さんのものです。

一つ一つ野菜の特徴などを説明すると、滝野川大長ニンジンや東京長カブに「こんな長いニンジン、初めて見ました!」「カブ?大根かと思いました」などの声が上がっていました。
後半は噛むことの大切さ、身体に良い食べ方、噛む力をつけるのに適した食材の説明があり、その後実際に噛む力をつける料理と江戸東京野菜の試食をしていただきました。

・伝統小松菜の海苔和え
・滝野川ゴボウのペペロンチーノ
・切り干し大根のケチャップ炒め
どの料理も簡単に作れて、よく噛む工夫がされていると皆さんに喜んでいただきました。特に切り干し大根のケチャップ炒めは、和の食材を子どもにも好まれる味に調理してあると好評でした。
主催者様のご感想をいただきましたので抜粋してご紹介します。

「先日はありがとうございました。

主催の立場でありながら、真剣にお話に聞き入ってしまいました。

正確なアンケート結果はまだ集計されていませんが、ざっと見た限りでは「とてもよかった」を全員からいただきました。

来年度の企画に希望するものとしては、1位が食育について。2位が反抗期について。でした。 

来年度も同じ企画内容を希望されることはまれです。それだけ講話内容に満足していただけたようです。

 また三小PTAより先生に依頼させていただくこともあるかと存じますが、ぜひお付き合いくだされば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」

このような嬉しいご感想をいただくと、次の講座へのエネルギーになります。
ありがとうございました!

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