【緑児童館 離乳食講習会を取材して】

以下はライスさんが講習会に参加した取材記事です。↓↓↓
2014年2月3日(月)、毎年恒例となっている、雀部かおり先生の「ラクラク離乳食講習会」を取材しました。
 
参加者は、乳児を持つママたち7名で、今回は初参加の方々です。お子さんは、別室で先輩ママが保育を担当して下さり、とても楽しそうで、みなさん笑顔です。
 
まず、「ラクラク離乳食講習会?無理せず、楽しむゆとりを持とう!?」という資料が配られ、講習が始まり、資料は、丁寧で、今子育てに直面しているるママたちのまさしく今に答える「お助け読本」になっていると強く感じました。
 
離乳食を与える月齢の基本のほかに、それぞれのお子さんにあった離乳食の進め方や離乳食を作る調理道具は、台所にあるもので充分代用できること、市販のベビーフードの使い方についても臨機応変に活用すること、使用食材の内容(どんなものが使われているか)を確認し、自分の離乳食作りに参考にする、手作りでも市販品でも保存の時の衛生面には十分配慮することなど、実践的で「今すぐ使える技」満載でした。
 
雀部先生の話は、テンポ良く時々ご自分の体験談なども交えて、実に楽しい座学でした。
 離乳食講習会
離乳食調理の実習は、大人からの取り分け食がテーマで、今回は「ポトフ」からの取り分けです。
離乳食講習会
昆布だしでやわらかく野菜(キャベツ、人参、玉葱、セロリ)を煮た後、タンパク源として豆腐を使い、
それぞれの月齢にあわせた形状にしていきます。
初期はすり鉢ですりつぶし、豆腐と野菜ペーストにしました。
離乳食講習会
離乳食講習会
中期は5mm角に切った野菜と豆腐にトロミを付けました。
離乳食講習会
後期は1cm角に切った野菜と豆腐にほんの少し塩を加え、具沢山スープにしました。
離乳食講習会
取り分け後に大人用として固形スープの素・ソーセージ・塩・こしょうで調味しました。
離乳食講習会
いよいよ、赤ちゃんたちとママたちの試食タイムです。離乳食前の赤ちゃんもいましたが、それはママがこれからの離乳食作りのために味見しました。
そのほかの赤ちゃんたちは、思ったよりモリモリ食べました。
 
なかなか次の段階に進めないママから、「今日から、ステップアップ出来ます!」と嬉しい声も上がりました。
 
また、「なかなか食べない時は、どうしたらよいか?」との質問に、「とくに初期は、少ない量でも十分なので、消して無理やり食べさせない。」「月齢が上がってきたら特に、だらだら食事時間は延ばさず、きちんと一定時間で区切る。」「好き嫌いが出ているようでも、少しずつ日にちを変えてトライする」「あまり同じものばかり食べさせるとアレルギーのリスクが上がるので注意する。」「ママも一緒においしそうに食べる」他の質疑応答があり、終了した。
 

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