「食育推進全国大会inすみだ2015」特別講演会に参加しました

6月21日に行われた「第10回食育推進全国大会inすみだ2015」茂木健一郎氏の特別講演会。大人気で抽選だったのですが、幸運にも当たりを引き当てて参加してきました。
食べることは基本的でありながら五感を使い多様で複雑な営み。そのため脳科学の分野ではまだあまり研究がなされていないそうです。
いろいろな人と一緒に食べることで絆が生まれ、相手との違いを知り自分の個性に気づく。
「それぞれの個性を活かすことでイノベーションが生まれるのです!」
 
身体にとっての栄養はサプリメントなどで補給できるけれど、脳にとってはおいしいと感じること、どのような状況で食べるかが大切。好きなものを食べること、そしてサプライズが脳を活性化させるので、食べた事のない物にチャレンジすると良いとおっしゃっていました。
「僕の個性は落ち着きがないこと。でもそれは切り替えが早いという長所」とおっしゃるように、話題は多岐にわたり会場は笑いに包まれていました。
 
脳科学と食育という視点はまさにイノベーション!
とても面白く勉強になる講演会でした。
 

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